A DAY OF OUR RESIDENTS

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田中 幸介

常に全力疾走

[専攻医3年目] 田中 幸介

総合内科コース

出身地北海道

出身校北海道大学

北海道生まれ北海道育ち、25年間北海道で過ごしていた道産子です。北海道が大好きすぎて一生北海道にいそうだったので社会人を機に関東へ出てきました。小さい頃から父の税理士の仕事を継ぐのが夢でしたが大学受験で失敗し、一年余分に勉強させて頂きました。折角勉強させてもらえるのだからと必死に勉強しているうちに周囲から刺激を受け、興味を持ち始めたのが医師を目指したきっかけです。父は医師になってから税理士になっても遅くないと言っておりましたが、現在は目下医師として励んでおります。医師4年目になりますが、社会人としても医師としてもまだまだ未熟な点が多く、日々多くの方々にご指導、手助け頂きながら頑張っております。

  • 常に「謙虚」に

    常に「謙虚」に

    北海道名寄市という地に4兄弟の末っ子として生まれ18年を過ごし、その後札幌市で大学生活を送りました。兄弟とは年が離れていたため母と二人で過ごす時間が長く、母から多くを学びました。幼少期は年相応にわんぱくをしてはいつも父から謙虚さを諭されていたように思います。部活は小中高大とバスケ部に所属し、今も継続しております。大学時代の部活では理念として「謙虚・向上心・コミュニケーション」を掲げており、僕の芯の一つとなっております。人との繋がりや社会人としてのマナー等沢山のことを先輩、同期、後輩から学びました。また色々な職業に興味があり、アパレル、カフェ、コンビニ、引越等のアルバイトから沢山の学びを得ました。

  • 常に「貪欲」に

    常に「貪欲」に

    最近の趣味は、仕事終わりにはバスケ、フットサル、ボルダリング、トレーニングジムに行ったり、ボードゲームをやったりこっそりDJを練習してみたり、休みの日にはダイビングやスノーボードに行ってみたりと様々で、仕事、勉強の合間をぬって楽しんでいます。プロテインを大量に買っては病院で飲み、医学書を読みながら家に帰っては趣味の本や一般書を読んだりとしています。休みの日には出来るだけ人に会うよう心がけ、沢山の刺激を貰いながら日々成長をしております。長期休暇は1年に1回父と海外旅行へ行くのが社会人になってからイベントとなっております。父が元気なうちに異国の地を一緒に歩いて回れることをとても幸せに感じております。

  • 初期は湘南厚木病院

    初期研修は湘南厚木病院で

    「目の前で困っている人に対して自信を持って対応できるように」と思い徳洲会グループでの研修を考え、初期研修は同グループの湘南厚木病院で研修を行いました。当時同期が3人と少人数の研修でありましたが、濃密な指導を受けることが出来ました。病院のどこにいても自分を全職員が認識してくださり、一個人として必要とされる研修をすることが出来ました。また院外での研修の機会も多く、様々な土地、病院、医師の元での研修から沢山のことを学びました。2年の集大成として迎えた石垣島徳洲会病院での研修は人数が少なく大変な時期でしたが、無事研修を終えることが出来たと同時に素敵な仲間との出会いが得られました。

WORK REPORT

入職のきっかけ

01

入職のきっかけ

先輩方の姿を見て

僕は学生の頃から産婦人科を志しており、病院見学やマッチングなども基本的に産婦人科でしか行なってきませんでした。湘南鎌倉総合病院の内科説明会にグループの兼ね合いで参加した際にも正直入るつもりはありませんでした。しかし諸先輩方から熱心にお誘いを頂いたことと、今後産婦人科医としてやっていく前にと最後の内科のつもりで湘南鎌倉総合病院の総合内科をローテートさせてもらった時に先輩方の姿を見て、もう少し内科を勉強させて頂いてから専門を目指そうと思ったのがきっかけです。また、将来的には北海道で働きたいと考えており、離島や僻地などでの勤務も考えるとジェネラルに診療したいと考えていたのもきっかけの一つです。

湘南鎌倉総合病院ワークライフ

02

湘南鎌倉総合病院ワークライフ

刺激、充実、改革

他科との症例検討、他職種の方とのカンファレンスがとても多く、常に刺激を受けながら仕事をしております。またその傍らに院内、院外向けの発表やカンファレンスの準備などを行うのは程良く負荷がかかり充実した生活となっています。その中でも後輩への指導が最も勉強となっており、アウトプットすることで自分の知識の再確認および伝えることの難しさを感じております。また、チーフを代表とするミーティングを通して、入職してからも多くの規則やシステムが改革されており、非常に柔軟な組織であると感じています。

私の目標

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私の目標

ジェネラルに診療できる産婦人科医に

沢山の人の役に立てればそれに越したことはないですが、まずは自分が目の届く範囲の人だけでも何か力になれればと思って日々精進しています。目の前で困っている人がいて、その人に対してしっかりと手を差し伸べたい。研修病院として徳洲会グループを選んだ理由の一つではありますが、それを続けられるよう日々研鑽を積んでいきたいと思っています。また、最終的には産婦人科を志望しており、ここで得られた経験、知識、考え方を次のステップに活かしたいと考えています。スペシャリストを目指す中でのジェネラリストを忘れずに行きたいです。

ONE DAY WORKFLOW

起床〜出勤

7:00前とちょっと遅めに起きます。夜遅くまで起きているのが原因でもありますが、ギリギリまで寝ていたい気持ちが強いので…。朝ご飯を作る暇はないのでプロテインを飲んで出勤します。病院の近くに住まいを構えているため通勤時間は短めです。

7:00

朝回診

7:20〜モーニングレクチャー、7:30〜当直帯からの申し送りがあり、それが終わると朝回診へ向かいます。部屋に入る前にノックをして、手指消毒をして、カーテンを開ける前に声かけをして、良ければカーテンを開けて挨拶をして、それからお話を伺い、診察をさせて頂きます。目を見て、目線を合わせて話します。当たり前のことですが、ついつい忙しい業務の中で忘れてしまいがちな事を大切にして日々診療しています。

8:00

外来診療

9:00〜初診外来を基本的に担当し、必要に応じて外来フォローを行います。週一回の外来ですが主訴や症状は多岐に渡り、鑑別もその分だけ多く、時には困難症例に頭を悩ませることもあります。上級医と適宜相談を行いながら日々診療を行なっております。その他近医から精査加療のためご紹介頂く場合もあれば、逆に近医へフォローの依頼をさせて頂くこともあり、地域の連携もまた勉強させて頂いております。

9:00

1日のスケジュール①

病棟業務

問題点を挙げ、その問題に対して掘り下げる、そうすると新しい問題点が見えてくる。日々ナースステーションで考えながら診療を繰り返しています。看護師をはじめとする沢山のコメディカルの方々から患者さんの変化や治療に関しての建設的な意見を教えて頂きます。時にはベッドサイドに行き、一人一人に対してアセスメントを加えていきます。外来やカンファレンス等もあり、限られた時間の中で最大限の診療を行っています。

9:00

申し送り

16:45〜各チームが集まり、申し送りを行います。状態の悪い患者さんや現在新しい治療を開始している患者さんなど変化が見られそうな方を当直帯に申し送ります。普段のカルテに加えて、申し送り用の記載を追加し、一目でわかるようにしておきます。当直者は疑問点があればこの際に確認し、当直業務へ入ります。日によって難しい日もありますが、日々の診療の質を上げるためにも可能な限り定時に終業できるように業務を行います。

17:00

終業後

勉強や資料作りなども行いますが、趣味の時間に当てたり飲みに行ったりと息抜きをするようにしています。家でレコードをかけながら同僚と飲んだり、誘い合わせてバスケやボルダリングに行って汗を流したりとしています。あまり遅くならないようにとは思いつつもついつい夜更かしをしてしまうのもまた日常です。

0:00

1日のスケジュール②

MESSAGE

内視鏡

当院の消化器病センターでは教育ブースを通年で持っており、ローテートしている際は日替わりでスタッフの先生がついてしっかりとご指導頂けます。手技はもちろんのこと病変の評価や治療の適応など専門的な知識も学べます。ローテート後は希望に応じて自分のブースを頂いて週に1回上下部内視鏡検査を行うことが可能です。その時にローテートしている科との相談にはなりますが、継続することで自分の診療の幅を一つ広げることが出来ています。また、オンコール業務を行うことも希望があれば可能であり、緊急時の対応も学ぶことが出来ます。

研修医へのメッセージ

当院の総合内科は各内科専門科をローテート中は専門の勉強を、総合内科をローテート中は自ら主治医となって治療を実践、そして多くの後輩達への教育を通して自分の知識、手技の定着が出来る最高の環境です。またやりたい事があれば手を挙げる事でそれを実行出来るチャンスがあります。普通に研修しても十分な症例を経験出来ますが、その上でさらに自分が行いたい事をやる気だけでチャンスが得られる環境はなかなかありません。それをサポート出来る環境が当院にはあります。楽しく共に頑張り、疲れたら共に休み、最高のGIMを作り上げていきましょう。

A DAY OF OUR RESIDENTS

澤﨑 恵未

内科医としての成長を

澤﨑 恵未/ 専攻医2年目

村岡 賢

Think Globally,
Act Locally

村岡 賢/ 専攻医2年目

瀬戸 悠介

患者さんが穏やかに過ごしていけるように

瀬戸 悠介/ 専攻医2年目

井本 侑太郎

湘南地区の膠原病診療を支えられるように

井本 侑太郎/ 専攻医2年目

百浦 恭平

挫折と成長の毎日

百浦 恭平/ 専攻医2年目

朝倉 一

初「心」忘るべからず

朝倉 一/ 専攻医1年目

木田 風歌

上医医国,中医医人,下医医病.

木田 風歌/ 専攻医1年目

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