専攻医の一日
A DAY OF OUR RESIDENTS
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臨床力
専攻医2年目:村岡 賢
腎臓内科コース
出身地東京都
出身校東京大学
小中高は一貫校で、個性的な仲間たちと勉強や部活に励みました。学習塾の先生の薦めで医学を志すようになりました。大学では優秀な同級生と人体の不思議さに魅了されました。大学卒業後は初めて親元を離れ静岡県沼津市で初期研修を行いました。現在は湘南の地で学生時代から憧れていた腎臓内科医として日々勉強させていただいています。
仲間の大切さを学んだ高校野球
小学生の頃にプロ野球が好きになり、中高は野球をやっていました。炎天下での走り込みや冬の朝練など挫けそうになりながらも、仲間がいたからこそ頑張れました。
視野が広がった大学時代
大学生になると交友関係が広がり自分がすごく小さな世界で生きていたことを思い知らされました。休暇を利用した海外旅行では、世界の広さ、人々や文化の多様性に圧倒されました。
医療者の責任を学んだ研修医時代
自然豊かな土地で暖かな人々に囲まれて初期研修を終了することができました。患者様やそのご家族と関わる中で、社会人としての責任を学ぶことができました。
湘南鎌倉総合病院のワークライフレポート
01
入職のきっかけ
全国有数の救急外来患者を有し仕事量も多いと聞き、初めは物怖じしていましたが、成長できるきっかけをと思い入職を決めました。
02
湘南鎌倉総合病院ワークライフ
せわしない日々を過ごしていますが、優秀なスタッフのお力を借りながら診療を続けられています。方針に迷った時に相談にのってくださる先輩方、切磋琢磨できる同僚、フットワーク軽く診療の補佐してくださる初期研修の先生方、患者様のことを一緒に考えてくださるメディカルスタッフの皆様。すべての人との対話が自分の経験になっています。
03
私の目標
腎臓内科医としてはまだスタートを切ったばかりでまだまだ未熟ですが、さまざまな経験と積み、さらに研鑽を重ね、いつか患者様や医療者に信頼される腎臓内科医になりたいと思っています。
1日のスケジュール
起床〜出勤
朝は苦手でいつもバタバタします。車通勤ですが駐車場から少し歩きますが日中外にいる貴重な時間です。病院に着いたら軽い食事をしてカルテと一日の予定の確認をします。
7:30
朝回診
病棟回診を行います。カルテだけでは分からない患者様の状況を把握します。指導医の先生と治療方針を確認できるチャンスなので前日までに疑問点を洗っています。
8:30
透析外来
当院は維持血液透析の施設があり、私は月水金午前の担当をしています。採血やレントゲンを確認して薬剤やドライウェイトの調整を行っています。週3回通われている患者様にとっては生活の一部であり、全人的な医療を提供できるように心がけています。
10:00
昼食
社員食堂で昼食を食べることが多いです。安く、おいしい食事を提供していただいています。ゆっくり食事できることはあまりないですが、それでも一息できる幸せな時間のひとつです。
13:00
腎生検・カンファ
午後は腎生検やカンファがあります。腎生検は腎臓内科で最も重要かつ危険な処置のひとつです。先輩医師の技を盗めるように五感を澄ましています。カンファは腎移植カンファや腎生検カンファなど内容は多岐にわたります。専門的な内容で非常にためになります。
14:00
帰宅〜就寝
診療内容をカルテに記載し、オーダーや治療方針の確認を行い、業務は終了です。自炊する気力は起こらずコンビニごはんです。晩酌をしながら野球観戦をするのが至福の時間です。寝る前に診療中に気になった疑問点を調べたりします。
17:00
メッセージ
当院は患者数が多く多彩な症例が多く大変勉強になります。非常に優秀な指導医の先生方が在籍されており教育体制も整っています。多忙な時は同僚やメディカルスタッフの皆様が力を貸してくださいます。当院での内科研修を通して研鑽を積めば代え難い経験が得られると信じています。ぜひ一度見学にいらしてください。
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