専攻医の一日
A DAY OF OUR RESIDENTS
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臨床力
[専攻医3年目] 蛭間 陽平
総合内科コース
出身地大阪府
出身校和歌山県立医科大学
1993年に大阪で生まれて中高一貫の男子校に通い、一浪の後に和歌山県立医科大学へ入学しました。人にちゃんと説明できるようなはっきりした動機なしになんとなく向いてるんじゃないかと思い医師を志しましたが、実際になってみるとやはり難しいことも多く日々苦戦しています。
しかし、難しいことも含めて楽しみながら日々診療しています。
大学時代
大学進学と同時に和歌山へ引っ越し、地元を離れて一人暮らしを始めました。同級生に恵まれ、土地柄も合っていたのか、この時期がだいぶ今の 自分を形成しているなと思います。
初期研修は出身大学で
初期研修は出身大学の附属病院でした。柔軟なプログラムだったこともあって市中病院と大学を行ったり来たりできたおかげでそれぞれのいいところを体験できたことは3年目以降の進路を決める際にもいい判断材料になりました。
ヒマの過ごし方
とにかく小さいころから飽きっぽく、色々やってみては飽きるを繰り返していました。そんな自分でも誰かの作ったものを見たり聞いたりすることはずっと好きで、今でも音楽や映画を空いた時間で楽しんでいます。
湘南鎌倉総合病院のワークライフレポート
01
入職のきっかけ
出身大学での初期研修は周りに知り合いが多いこともあって良くも悪くもかなり居心地のいいものでした。ただ、医者としてその状況に慣れてしまうと自分の場合頑張ることをやめてしまいそうだな、と思いこの病院で働くことを決めました。
02
湘南鎌倉総合病院ワークライフ
とにかく自分の知識量や技術の足りなさに絶望し続ける日々です 笑。ただ、その実感が自分を駆り立てていることは確かだと思います。
03
私の目標
日々診療をしていると悩むこともとても多いです。そうゆう時はいつもシブい顔になってしまいがちなのですが、できるだけ笑いを大事にていきたいなと思っています。
1日のスケジュール
起床~出勤
朝はちょっと早めに起きてできるだけ焦らず準備できるように。出勤後はまず患者の前日のバイタルや夜間の様子をチェックします。
6:00
朝のラウンド
日中は何かとやることも多いので朝のラウンドは患者さんと話す数少ない機会だったりします。なので、できるだけ身体診察や患者さんの話を聞くことに時間を割くようにしています。
8:00
病棟業務
病棟業務と一口に言っても内容は多岐にわたり、ここにかかる時間が一番長いです。内科病棟では不測の事態が起こることも多く、その都度上級医と相談しつつ診療をしています。
9:30
ミーティング
病棟業務が一通り終わった後は上級医と一日の振り返り、明日の方針の確認を行います。ここでのフィードバックが日々の成長につながっています。
19:30
帰宅~就寝
家での過ごし方は日によって違いますが、調べ物や読書をすることが多いです。専攻医になって少しいいベッドを買ったことは自分の中では英断だったと思います。
21:00
メッセージ
患者さんから学ぶことが多いので、入院してくる患者さんが多いと当然学びの機会も多くなります。そのような機会は十分与えてくれる病院だと思うので、それらを自分の中で消化する姿勢を忘れなければきっといい研修ができると思います(自戒の意味も込めて)。
初期研修をどこでやるかももちろん大切ですが、研修医の期間でそれ以降のキャリアプランを立てることも同じぐらい大事だと思います。湘鎌は症例数も多く若い医者を育てようという気概を持った病院だと思うので、興味を持ってもらえたならぜひ一度見学に来てください。
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